悪玉菌と3大トラブル
介護が必要な高齢者にはなぜ3大トラブル(肺炎・下痢・便秘)が発生するのか!
さまざまな原因がありますが、高齢者の体内に増殖しやすい悪玉菌が大きく関係している事が近年の研究でわかっています。
特に免疫力の低下した高齢者や寝たきりの方には悪玉菌が大きく影響するのです。
誤嚥性肺炎を知っていますか?
肺炎は主に病原菌への感染が原因と言われています。
特に高齢者や寝たきりで介護を受けておられる方がかかる肺炎の約7割は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)と呼ばれるものです。
誤嚥性肺炎とは病気や高齢化で飲食物を飲み込む力や吐き出す力が低下したり、胃から逆流したりするなどして、食べ物が気管内や口腔内に残ってしまい、そこに病原菌が繁殖する事で発症します。
悪化すると死亡の原因に繋がる事もある大変怖い疾患です。
予防のためのお薬はないの?
残念ながら予防を目的として日常的に使用できるお薬は存在しません。
治療する為の優れたお薬はたくさんありますが、お薬には必ず副作用がありますのでトラブルを発症していない時に予防的に処方することはできないのです。頭痛でもないのに頭痛薬を飲んだりしないのと同じです。
よって、副作用のないL.ロイテリ菌で日頃から口内環境を整えることによって、身体全体の菌質を整えることが最大の防御策です。