カテゴリー:プレスリリース

ビタミンD含有 Protectis スウェーデンでまもなく販売開始/BioGaia press release

2018年02月19日

プレスリリース 2018111

バイオガイア社はパートナー企業Medhouse社を通じて、スウェーデンのチェーン薬局にてBioGaia Protectis D3 及びBioGaia Protectis D3+の販売を開始します。

 

ビタミンD含有Protectis にはD3とD3+の2種類があります。

スウェーデン食糧庁が75歳以上の高齢者に推奨するビタミンDの1日摂取量は10μgです。ProtectisD3には、このビタミンDの1日摂取量10μgが含まれています。

Protectis D3+ にはビタミンDが20μgも含まれており、75歳以上の高齢者、日光を受ける機会が少ない方、またその他の理由でビタミンDの摂取量が限られている方にお勧めです。

「Medhouseとともに新製品を販売できることを喜ばしく思います。今後は地域の店舗においても、バイオガイアブランドを確立してきたいと考えています。ビタミンD欠乏は、北欧の多くの人たちが特に冬の数か月間悩まされる問題であります。そのため、当社が特許を保有しているL. reuteri とビタミンDを含むProtectis が必要となってくるのです。」とバイオガイア社のアクセル・ショブラッド社長は述べました。

 

Semper社の乳幼児向け製品にはL. reuteri が含まれており、バイオガイアの製品は何年も前からスウェーデン国内で浸透しています。Semper社のMagdroppar及びSemper D- vitamindroppar にはL. reuteri が含まれており、多くのドラッグストアやネット通販で販売されています。
 

詳しくは下記までお問い合わせ下さい。

Axel Sjöblad, 代表取締役 BioGaia, TEL: +46 8 555 293 00, +46 705 35 93 51

野村 慶太郎,国内法人代表取締役, TEL: 082-504-7788

 

最新のプレスリリース

2018年1月10日:乳児疝痛に対するバイオガイア社のプロバイオティクス製品の効果が2つのメタ解析試験により実証

2017年11月17日:L. reuteri菌 高齢女性の骨減少に抑制効果

2017年11月7日:バイオガイアのプロバイオティクスに乳幼児の成長促進及び再発下痢の抑制効果

 

バイオガイア社は、科学的根拠と臨床治験データに基づいたプロバイオティクス製品の開発、販売活動を行う

スウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です。バイオガイアのプロバイオティクス製品は世界約90ヵ国にある販売代理店を通して販売されています。株式会社のクラスB株は、スウェーデン、ストックホルム株式市場ナスダックOMX証券取引市場のミッドキャップリストに上場されています。 www.biogaia.com

L.reuteri菌の乳児疝痛に対する効果 新たに2つの結果/BioGaia press release

2018年01月31日

プレスリリース 2018110

バイオガイアのプロバイオティクスの乳児疝痛に対する効果が新たに2つのメタ解析により実証される

 

これまでに2解析を含む併せて9つの体系的な解析で、乳児疝痛に対するL. reuteri Protectisの効果が実証されていましたが、新たな2つのメタ解析の結果が公表されました。

 

異なる解析方法で同じ結果が得られた

1つ目のメタ解析では、二重盲検の4試験で得られた生データを併合し、独立した個別データに基づくメタ解析(IPDMA)を行いました。これまでの大規模解析は、公表されている試験結果の投与群の平均を基に行われていましたが、IPDMA法では従来の解析よりもさらに信頼できる推定値を得ることができます。解析に用いたすべての試験は、併せて345名の乳児を対象としたL. reuteri Protectis による試験でした。本解析の論文では、 L. reuteri Protectis は授乳中の疝痛の赤ちゃんに推奨できるとされていましたが、このデータでは粉ミルクを飲んでいる乳児での有効性が示されていませんでした。

2つ目のメタ解析は、乳児疝痛に悩んでいる親御さんに対し、医師がエビデンスに基づいた最善の治療法を提案することを目的とし実施されました。この解析は32の対照試験のデータを基に、ネットワークメタ解析法を用いて行われました。8つの治療群(プロバイオティクス L.reuteri Protectis、乳児疝痛用の粉ミルク、薬、ハーブ、鍼、マッサージ、徒手整復術、親御さんへのサポート/乳児疝痛対する不安を取り除くこと及び理解を深めること)と対照群を比較し、さらにそれぞれの群を比較しました。

本解析の結果では、L. reuteri Protectis は最良のエビデンスを示し、乳児疝痛用の粉ミルクがこれに続きました。

「信頼できるデータを基にネットワークメタ解析法で実施した本解析により、L.reuteri DSM 17938 は、乳児疝痛の赤ちゃんの泣く時間を著しく短縮させる効果があることが示されました。」、メキシコ健康省総合病院 Dr Manuel Gea González、母子健康トランスレーショナルセンター及び細菌、プレ/プロバイオティクストランスレーショナルセンター、Pedro Gutiérrez- Castrellón MD, MSc, DScはこのように述べました。

 

reuteri Protectisの乳児疝痛に対する確かなデータ

 6つの無作為化、二重盲検、プラセボ対照臨床試験及び、9つのメタ解析で示された乳児疝痛に対する L.reuteri Protectis の効果は、最も信頼性が高い確かなデータです。さらに L. reuteri Protectis は、乳児疝痛に対する有効性が立証された唯一のプロバイオティクス製品でもあります。

「これら2つのメタ解析により、乳児疝痛に対して L. reuteri Protectis は一番有効性が高いことが再確認されました。今後、世界中のすべての医師は、乳児疝痛で悩んでいる親御さんに、自信をもってこの有効で安全なBioGaiaのプロテクティスを勧めることができると思います。」BioGaia社のアクセル・ショーブラッド社長は述べました。

 

公表データ

  • Pediatrics解析 2018年1月1日 責任医師 : オーストラリア、メルボルン大学ローヤル小児病院、Murdoch小児研究施設 Valerie Sung医師
  • Medicine解析 2017年11月30日 責任医師:メキシコ健康省総合病院Dr Manuel Gea González、母子健康トランスレーショナルセンター及び細菌、プレ/プロバイオティクストランスレーショナルセンター、Pedro Gutiérrez- Castrellón MD, MSc, DSc

 

詳しくは下記までお問い合わせ下さい。

Axel Sjöblad, 代表取締役 BioGaia, TEL: +46 8 555 293 00, +46 705 35 93 51

野村 慶太郎,国内法人代表取締役, TEL: 03-6721-6515

 

最新のプレスリリース

2017年11月17日:L. reuteri による高齢女性の骨減少に抑制効果

2017年11月7日:バイオガイアのプロバイオティクスに乳幼児の成長促進及び再発下痢の抑制効果

2017年10月25日:バイオガイアAB中間管理報告(2017年1月1日~2017年9月30日)

 

 バイオガイア社は、科学的根拠と臨床治験データに基づいたプロバイオティクス製品の開発、販売活動を行うスウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です。バイオガイアのプロバイオティクス製品は世界約90ヵ国にある販売代理店を通して販売されています。株式会社のクラスB株は、スウェーデン、ストックホルム株式市場ナスダックOMX証券取引市場のミッドキャップリストに上場されています。 www.biogaia.com

 

 

L. reuteri菌摂取により高齢女性の骨喪失が減少/BioGaia press release

2017年11月24日

プレスリリース 2017年11月17日

90名の高齢女性を対象としてプロバイオティクスL. reuteri菌株ATCC PTA 6475を補助的に投与し骨喪失の抑制効果をプラセボと比較する無作為化、二重盲検、プラセボ対照試験

 

reuteri菌株ATCC PTA 6475はヒトの消化管に自然に生息する細菌で、動物の骨に有益な影響をもたらすことが知られています。骨密度が低い75歳から80歳の高齢女性に対してL. reuteri菌株ATCC PTA 6475又はプラセボを補助的に1年間摂取させる無作為化対照試験が、スウェーデンのヨーテボリ大学で行われました。L. reuteri菌を摂取した群では骨密度の減少が、プラセボの半分であることが示されました。

 

スウェーデンのヨーテボリ大学及びモルンダルにあるSahlgrenska大学病院のMattias Lorentzon 教授は、「プロバイオティクス製品を補助的に摂取することにより年齢による骨減少が抑制されることのエビデンスが初めてこの試験で得られました。これは、骨粗鬆症を予防する画期的な方法になるかもしれません。」と述べています。

 

また、バイオガイア株式会社のアクセル・ショブラッド社長は「骨折は高齢女性の半数近くに起きます。L. reuteri菌株ATCC PTA 6475の摂取群では、骨減少が減っていたことから、これはとても有望視されています。さらに試験を実施して結果を裏付けることにより、この新たな方法を高齢者の骨の健康維持に役立たせることができると期待しています。」とコメントしました。

 

詳しくは下記までお問い合わせ下さい。

Axel Sjöblad, 代表取締役 BioGaia, TEL: +46 8 555 293 00, +46 705 35 93 51

野村 慶太郎,国内法人代表取締役, TEL: 03-6721-6515

 

最新のプレスリリース

2017年11月7日:バイオガイアのプロバイオティクスに乳幼児の成長促進及び再発下痢の抑制効果

2017年10月25日:バイオガイアAB中間管理報告(2017年1月1日~2017年9月30日)

2017年8月18日:バイオガイアAB中間報告(2017年1月1日~2017年6月30日)

 

本文書に記載された情報はEU の市場阻害行為指令(Market Abuse Directive)に基づきバイオガイア株式会社が公開した情報です。本情報は、20171117日のAM CET 08:00時に上記の連絡先担当より公開資料として提出されました。

 

バイオガイア社は、科学的根拠と臨床治験データに基づいたプロバイオティクス製品の開発、販売活動を行うスウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です。バイオガイアのプロバイオティクス製品は世界約90ヵ国にある販売代理店を通して販売されています。株式会社のクラスB株は、スウェーデン、ストックホルム株式市場ナスダックOMX証券取引市場のミッドキャップリストに上場されています。 www.biogaia.com

 

BioGaiaのプロバイオティクスに成長促進、下痢再発予防効果 /BioGaia press release

2017年11月14日

プレスリリース 2017年11月7日

急性の下痢を発現した乳幼児71名を対象とした無作為化、対照パイロット試験において、腸内細菌迅速検査及びL. reuteri Protectisの60日間摂取を併用した場合は、標準ケア及びプラセボ投与に比べて幼児の身長が顕著に伸びており、また、下痢の再発頻度が著しく低下したことが示されました。ボツワナで行われた本試験は、南アフリカでは初めてのプロバイオティクス製品による急性胃腸炎無作為化試験です。

「素晴らしい結果です。南アフリカ地域の子供たちにとって下痢は命にかかわる場合もあり大変大きな問題です。我々が行った試験では、reuteri DSM 17938の摂取によりこの状況が大きく改善されることがわかりました。過去に行われたプロバイオティクスの試験では、下痢の期間など、どちらかといえば、家族や、医師などの医療サイドの視点に焦点を当てたものであり、成長阻害と直接関連している標準身長、認知機能の低下及び成人後の生活/機能への影響などのハードな結果ほど重要性が高いものに目を向けたものではありませんでした。

本試験において腸内細菌迅速検査及びL.reuteri DSM 17938を60日間の摂取を併用したところ、年齢別の標準的な身長が劇的に伸びていること、またフォローアップ期間での下痢の再発率が93%低下していることが明らかになりました。」と、本試験の治験責任医師であるカナダオンタリオ州ハミルトンのMcMaster 小児病院のJeffrey Pernica准教授は述べています。

 

下痢による死亡及び障害

下痢は、世界中の5歳未満の乳幼児の死亡の原因の第2位であり、さらに成長障害、認知機能障害の主な原因でもあります。手段が限定された環境において、下痢の管理方法の改善が強く求められています。

本試験の結果、迅速な腸内細菌の分子診断(これによりタイムリーな標的抗菌療法が可能になる)及びL. reuteri Protectis摂取はいずれも、サブサハランアフリカの限定的な環境でも実現可能な手段であることが実証されました。この2つの介入により乳幼児の成長が顕著に促進され、下痢の再発も減少しました。次のステップはより多くの小児の試験を実施して、これらの所見を実証することです。

バイオガイア株式会社のアクセル・ショブラッド社長は以下のコメントを発表しました。「本試験の結果は2015年10月にすでに報告しておりますが、ここで再度あらためて、この素晴らしい結果について説明させていただきます。L. reuteri Protectisは、下痢によって結果的に生じる小児の成長障害、認知機能の低下、または成人後の生活/機能への影響などを軽減し、下痢の再発、成長促進及び生活の質の向上に寄与する可能性があるという事実は南アフリカ地域の子供たちにとって大きな希望となります。」

本試験の結果は2017年10月9日付のPLOS ONE で掲載されています(ここをクリック)。 当社は、2017年10月に本試験が初めて公表された アメリカ、サンディエゴの感染病予防週間フォーラムですでに試験結果を公表しています。

 

詳しくは下記までお問い合わせ下さい。

Axel Sjöblad, 代表取締役 BioGaia, TEL: +46 8 555 293 00, +46 705 35 93 51

野村 慶太郎, 日本法人代表取締役, TEL:03-6721-6515

 

最新のプレスリリース

2017年10月25日:バイオガイアAB中間管理報告(2017年1月1日~2017年9月30日)

2017年8月18日:バイオガイアAB中間決算報告(2017年1月1日~2017年6月30日)

2017年6月21日:バイオガイア プロバイオティクス製品開発子会社を設立

 

バイオガイア社は、科学的根拠と臨床治験データに基づいたプロバイオティクス製品の開発、販売活動を行うスウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です。製品はプロバイオテイックス乳酸菌「L.reuteri 」を主体とし、生体活動を支え、健康を増進する効果があります。バイオガイアABのクラスB株は、スウェーデンス、ストックホルム株式市場ナスダックOMX証券取引市場のミッドキャップリストに上場されています。 www.biogaia.com